本大会男子団体組手は88校がエントリーして競いあいました。昨年3位の本校は第3シードに入っていました。
1回戦シードで二回戦広島呉港高校(広島)、3回戦興国高校(大阪)に勝ち4回戦へ。
対戦相手は日本航空高校(山梨)。12月に行われた金鯱杯では決勝で敗れているだけに選手たちも何としても勝ちたい勝負であった。ここを選手一人一人が粘りのある御西らしい戦いを展開。大将戦を戦わずして勝負を決めました。
続く5回戦、インターハイ王者、世田谷学園と対戦。選手達のチームワークと一人一人の集中力が勝り、先鋒、次鋒、中堅が3連勝し、準決勝に駒を進めました。
準決勝では強豪、岡山山陽高校との対戦。前で勝負してくる相手に冷静に対処し、何とか接戦でしのいで副将戦で勝負を決め、決勝戦へ進出しました。
決勝戦は昨年の優勝校の浪速高校。頂点をとる気持ちで向かいましたが、選手たちの善戦空しく副将で勝負が決まってしまいました。悔しい結果となり、まだまだ自分達の力のなさを痛感させられました。本当に得ることの多い大会となりました。
桃太郎杯では、男子団体組手に限らず女子団体組手、個人組手、1年生大会でもたくさん学ぶことがあり、非常にためになりました。これから努力を積み重ね、目標に向かって頑張ってほしいと思います。これからの本校空手部員の未来に幸あれ。頑張れ御殿場西高校空手道部員達。