<感謝状を贈られた佐合尚人選手>
本校卒業生の佐合尚人(平成22年度卒業・高栄警備)が人命救助をしてニュースで取り上げられていました。「人のために動いて行動できる」素晴らしいことだと思います。
(以下ネットニュース掲載)
「経験活かされた」空手の五輪選手が倒れた男性に心臓マッサージ救命 東京消防庁が感謝状贈呈
東京消防庁から感謝状を贈呈されたのは、東京オリンピックで空手の日本代表をつとめた佐合尚人選手(29)です。
佐合選手は、先月11日、客として訪れていた東京・昭島市にある温泉施設で、浴室内で意識をなくしていた50代の男性に心臓マッサージを行い、救急隊が到着するまでの間、施設の従業員と協力して救命処置を行ったということです。男性は病院に運ばれ、現在快方へと向かっているということです。
佐合選手は所属する警備会社に入社した際、救急救命の講習を受けていたこともあり、「その時の経験が活かされた。助かってほしい一心で活動した」と当時を振り返りました。
佐合尚人選手 「普段から人のためになることをしたいという思いで感謝の気持ちをもって行動させていただいている。自分ができることがあればという思いで咄嗟に行動できた」
東京都昭島市の温泉施設で倒れた男性に救命措置を行ったとして、昭島消防署は18日、昨夏の東京五輪で空手の男子組手67キロ級に出場した 佐合 尚人選手(29)に、消防総監感謝状を贈った。
毎日新聞
同市在住の佐合選手は1月11日午後、練習後に訪れた市内の温泉施設で、浴場で意識を失って倒れた50歳代の男性に対し、施設の従業員と連携しながら心臓マッサージなどの救命措置を行った。男性はその後、到着した救急隊が病院へ搬送。現在も入院しているが、快方に向かっているという。
佐合選手は所属先の警備会社で、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の扱い方など、救命救急の講習を定期的に受けているという。感謝状を受け取った佐合選手は「助かってほしい一心で体が勝手に動いた。今後も人のためになる行動をしていきたい」と話した。