2月20日(日)駒澤大学体育館にて高校生協会交流試合が行われました。この試合は、高校生男女の団体戦のみ行われる試合です。結果は部員全員が一丸になって戦い、男子は決勝で世田谷学園を接戦の末に破り優勝。女子は決勝で花咲徳栄高校に敗れ準優勝しました。
男子は、予選リーグで、最大の山場を迎える。科学技術高校(兵庫)との対戦。2対2でむかえた大将戦。大将今泉泰平(2年)が執念でポイントをもぎ取り結果3対2で勝利。予選リークを1位で通過し、決勝トーナメントへ。決勝トーナメント1回戦の相手は東北工大(宮城)。結果4対1で勝利し、準決勝へ。準決勝の相手は松商学園(長野)これを2対2で回ってきた大将戦で田坂叡史(1年)が安定した組手で相手を寄せ付けず、勝利し決勝進出を決めました。
決勝戦の相手は、昨週行われた松陰杯の準決勝で対戦した関東王者世田谷学園。先鋒・小野田守徒(1年)が終了間際上段蹴りを決め勝利し、勢いをつけました。続く次鋒・秋山龍一(2年)は互いに隙を見せず、引き分け。中堅・五明宏樹(2年)は相手のペースで流れを変えられず悔敗。副将・杉山侑史(2年)は先にポイントを先行しましたが、後半追いつかれ引き分けに。勝負は大将戦。主将の山本智哉(2年)が最後まであきらめずに執念の1ポイントを取り、勝利。結果2勝1敗2分の接戦でした。先週より選手達の成長がうかがえる試合となりました。
女子は、予選リーグでは、最大の山場は松商学園(長野)との試合。一人一人の1ポイントの積み重ねが上回り、2対2の内容により予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメントの1回戦の相手は県立岐阜商業(岐阜)これも接戦の2対1の2引き分けで勝利し、準決勝へ。準決勝の相手は混合チーム(開誠館、常葉菊川)。これも5対0とし、決勝戦へ。決勝戦の相手は強豪花咲徳栄高校。相手選手の気迫が上回り、悔退しました。
今回の大会では部員全員が全力で戦いチームワークで勝ち取ったものとなりました。本当に一人、一人がよく頑張りました。今後、部員達はいよいよ大きな目標の一つとなる全国選抜大会に挑みます。1日1日の積み重ねを大切に。今生きている一瞬を大切に更に成長していきましょう。皆でこれから迎える、大きな大会に向け頑張って行きましょう。