2月13日(日)国士舘大学にて第13回松陰杯争奪高等学校空手道大会が行われました。結果は女子団体組手で優勝。男子団体組手も3位入賞しました。
優勝した女子団体組手チームは予選リーグを1位で通過すると決勝トーナメントでは1回戦強豪花咲徳栄高校と対戦。対戦スコア3勝1敗1分で勝利し、準決勝へ進出。準決勝では光明相模原高校と対戦し、先鋒、次鋒、中堅と3連勝し、勝利。決勝へと駒を進めました。決勝戦の相手は横浜創学館高校。先鋒抜井菜美が勝ち勢いに乗ると、次鋒勝亦若菜は引き分け、中堅石田眞美が接戦をものにして辛くも勝利。続く副将の福井晴香が堅実な組手で勝利し、大将の茂木ゆりかを残して優勝を決めた。この優勝で女子団体組手チームは6連覇を果たした。
男子団体組手チームは予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント1回戦の相手は近畿王者の強豪浪速高校。先鋒杉山侑史が勝ち勢いに乗ると、次鋒の小野田守徒も勝利して続いた。中堅秋山龍一は相手選手にかみ合わず反則を繰り返し悔敗。しかし副将の田坂叡史がパワフルな組手を展開して勝利。大将の山本智哉を残して勝利を決めた。
喜びもつかの間、続く準決勝の相手は関東王者世田谷学園。先鋒小野田守徒が接戦をものにし勢いに乗ると思われたが、次鋒杉山侑史、中堅山本智哉が敗退。もう後がなくなった副将戦、秋山龍一がリーチを生かした組手で勝利し、勝負は大将戦へ。大将戦は田坂叡史が終了間際までリードをしていたが終盤逆転され時間切れ。結果3対2で悔敗した。
部員達はチーム一丸になり、優勝、入賞を掴みました。前回大会より着実に成長しているのを感じます。今後も課題克服に努め部員一同、日々精進していきます。関係者の皆さん応援ありがとうございました。